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「告白」を見てきました。

映画

CMのインパクトが強烈で気になっていた映画です。
ほんとはもっと早く見に行きたかったのですが、リリース間近のシステム構築があって、その前に映画を見ていろいろと心を揺れ動かしてしまうと、作業に専念できなくなるかもしれないので、リリース後まで控えていました。
リリース後1週間経って、リリース取りやめになるような致命的なバグも出ず比較的安定していたので、見に行ってきました。


以下、感想。
直接的なネタバレは書かないですが、まだ見てない人のために隠しておきます。


見た感想は、『予想以上に衝撃的でした。


時間が経つにつれて徐々に犯人像が浮かんでくるような普通のミステリーではなかったのですが、かといって「ミステリー」という言葉だけでは語れない、それぞれの人間の心の奥底にあるものを強制的に垣間見させられて、見終えた後は普段掛かないような汗で何とも言えない疲労感に捕われました。
しかも主人公のほとんどが「子供」。
「教育」や「社会」によって染められたことで自分の心に”リミッター”を持っている私たち大人とは違って、まだほとんど色の染まっていない、純粋で無垢な子供たち。
そんな子供達が沢山集まった「学校」が舞台となっているため、子供の「強い意志」や「戸惑い」「孤独感」、さまざまな感情が溢れんばかりにスクリーン上に広がっていました。


それと同時に強く感じたのは「大人の卑怯さ、身勝手さ」。
純粋さゆえ素直に受け取ってしまうために生まれる強く黒い感情。
大人でも時々リミッターを外してしまうことがありますが、その犠牲になるのは子供達。
学生でない限り、現状の学校の実態を知る術はありませんが、もし、あそこまでしなければ今の子供たちに「命の大切さ」を教えることができないのだとしたら。。そう考えると辛い気持ちになりましたが、一番大変なのは、その子供達と正面からぶつからないといけない立場にある先生たちかもしれません。


この映画を見た人は否が応でも「」という言葉について考えさせられることになると思います。
なので私も見終えた後にどっと疲れが出ました。
「この映画が好き」という言葉はこの映画には不釣合いな言葉ですが、少しでも「命」について考える時間を得たい人は見てみてはいかがでしょうか。


映画とは全く無関係ですが、先日最終回を迎えたアニメ「Angel Beats」、このアニメは大人ではなくもっと大きな「存在」に立ち向かうファンタジーですが、この映画と同じ「子供たちの揺れ動く強い感情、心の葛藤」を感じました。
遡れば「エヴァンゲリオン」などもそうですね。

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